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店長さん

第一回は水戸市南町にあるcasualgallery-Aplaudo-に行ってきました。
表通りから一本入ったところにあるアットホームな雰囲気の店内には、お店に委託された創作作家さんたちのハンドメイド作品がたくさん置かれていてついつい目移りしてしまいます。
そんな魅力的なお店を経営する店長のユウコさんにお話を聞いてきました♪
(取材日2009年6月17日)


美味しそうな時計のハンドメイド

なぁ:委託してある作家さんの数を教えていただけますか?
ユウコ: 現在の作家さん数はだいたい60名ぐらいです。でもお休み中の作家さんも含めて今までお付き合いがある作家さんは100名ほどいると思います。

なぁ:その作家さんたちとはどうやって知り合ったんですか?
ユウコ:オープンの頃はちょっと苦労しまして、なかなか自分の人脈から作家さんを探すことは出来なかったんです。最終的にはカルチャーセンターに行って、ハンドメイドの講師の方を紹介していただけないかと無茶なお願いをしました。
職員の方に怪訝な目で見られちゃいましたよ(苦笑)まぁ、今のご時世個人情報とかありますから当然そうでしょうけど…。
あとは電話帳で連絡を取ったり、ハンドメイドイベントなどに出かけてお話を聞けそうな方を探したり…そんなことを繰り返して、20名の作家さんとコンタクトを取ってお店を開業しました。
その後は作家さんのアンテナの中にちょっとずつこのお店の情報が浸透したみたいで、だんだんと作家さんの方からコンタクトを取ってくださるようになりました。

なぁ:100人もの作家さんと関わっていると様々な作品と出逢っていると思いますが、その中でも特に印象に残っている作品とかってありますか?
ユウコ:そうですねぇ。最近ではオーダーメイドで70代のお客様からのご依頼された作品が印象的ですかね。
「私のためだけにあるもので自分の心を揺らすものが欲しい」ということで、ペイズリーをシルバーのペンダントを依頼されたんです。ちなみに価格は5万円でした。 価格どうこうで手を抜くとかそういうことではないんですが。やっぱりあまり高いとどうしても失敗が許されないというのもあって…作家さんだけでなく私にも緊張感というか…ね。
なぁ:ある程度のプレッシャーがかかったわけですね。
ユウコ:そうなんですよ。そのせいもあってこのオーダーメイド作品が特に印象に残っています。

ネックレス

なぁ:多くの作家さんと関わっているその人たちの特徴とかもわかったりしますか?
ユウコ:えぇ、というか作家さんから教えていただいたんですけどね(笑)
作家さんにはおおまかに2つのタイプがあって、1つは職人肌タイプ。お客様が買った後の使い心地とかどれだけ身につけてもらっているか とか、そういう部分に自分の目的を置く作家さん。
もう1つのタイプは芸術家タイプ。アーティストとしての自分というものを極めていきたいというタイプの作家さん。この2つのタイプがあると教わりました。
なぁ:そう考えると作家さんによって作品へのこだわり方も変わって来そうですね。
ユウコ:そうですね。でもどうしても「売れる」っていうのを考えるとどの作家さんにもぶち当たる壁は出来ます、常に百戦錬磨な方なんていませんし。お客様に浸透すれば飽きられたりもしますし。飽きられないようにしないとと思いながらつくると今度は作家さん自身が苦しくなってしまったりするので。
なぁ:人気がありすぎると自分の思うとおりのものがつくれなくなってしまう葛藤もあるわけですね…。

ハンドメイド作品たち
消しゴム判子なハンドメイド

なぁ:お客さんの客層はどのような年代の方が多いですかね?
ユウコ:えぇっとですね…4世代ぐらいの方々が来てくださるんですけど、
なぁ:え、4世代ですか!?
ユウコ:はい、お店の近くにある幼稚園に通っている園児さんからその園児さんのひいおばあちゃんくらいの方まで来てくださいます。
なぁ:年齢層ごとに買われる作品とかに片寄りがあったりはします?
ユウコ:それはあまりないですけど…あ、でも作家さんがご年配の方向けにつくっていたのに大学生くらいの子が買っていかれたり、その逆で若者向けにつくった作品をご年配の方が買っていかれたりして。良い意味で期待を裏切られて満遍なく買われていますよ。そこがまた経営していて面白いところでもありますね、好みってやっぱり年代を越えるんだなぁって。
なぁ:その中でも売れているとか、人気があるような作品というのもやはりありますか?
ユウコ:そのへんはありますね、作家さんによって差は出てきます。でも「じゃあそれなら売れるものをつくれば良いのか」となってくるとあれですし……。
なぁ:難しいところですね。
ユウコ:はい…けどやっぱり売れると嬉しいですから。作家さんの潜在的なものを引き出しながら経営できれば良いなぁって思っているんですけど。
なぁ:委託している作家さんと一緒に作品をつくっていくというのがアプラウドの形なんですね。
ユウコ:えぇ。まさにそうです♪

なぁ:では最後に、ユウコさんにとってのハンドメイドとは何でしょうか。
ユウコ:私にとって「お客様と作家さんを繋げる真心のリレー」が具現化したものがハンドメイドです。
作家さんには完成された作品として持ってきていただきますけどそこにはどこかまだ未完成さがあって、買われたお客様に使われることで完全なものになると思いますから。
店内の様子

≪取材先情報≫

店名:casualgallery-Aplaudo-
住所:茨城県水戸市南町3-4-38(〒310-0026) 地図で見る
Call:029-233-1625
URL:http://www.geocities.jp/casual_gallery_aplaudo
営業時間:11:00~19:00
定休日:不定期(詳しくは上記のURLからご確認ください)
※駐車場はございませんのでお車でご来店予定の方はお近くのコインパーキングをご利用下さい。

お店の外装

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