平成22年度の情報文化課程の学位記授与式が3月23日11時より執り行われました。震災の影響により当初予定されていた卒業式は中止、学位記授与式のみが行われるという形になりました。
今年は情報文化課程が教育学部の卒業生総代という事で、当課程の総代が教育学部を代表し証書を頂く予定でしたが、それも無くなってしまいました。非常に残念です。次に情報文化課程が総代となるのは13年後のようです。2020年入学の人達になるのでしょうか。今年の総代、情報文化課程学生の思いも背負って壇上に上がって頂きたいですね!
震災の影響の為、交通手段がなく学校に来られない学生や避難所生活をしている学生もいる中、「学校に来られない卒業生にも式の様子を伝えたい」という思いから、在学生の有志がUstreamによる生放送を行いました。
(当サイトTOPページ「special」の中の「レディオカットガール」ページにて配信していました。)
式は、主任の岩佐先生のごあいさつ、学位記授与、卒業生代表あいさつ、先生方からのごあいさつという形で式は進められ、とても和やかな雰囲気で進んでいきました。

・個人的に一番『卒業』を実感したのは、学生証を返却する時でした。 小島先生や岩佐先生が歩いて回収しにくるだけで、自分たちもただ渡すだけの簡単な作業でしたが、4年間肌身離さず持ってきた茨城大学生の証が手元から無くなってしまうのは、とても寂しいものでした。カード自体にすごく思い出があるわけでもなく、特別大事にしてきたわけでもありませんが、自分が茨城大学の学生だと証明できる確かな物がなくなるというのは、なんとも言えないものです。たった1分もない別れの瞬間でしたが、個人的には非常に感慨深いものでした。
・地震の被害は深刻であり、たとえ自分の周りが復旧したとしても、まだまだ避難所生活に苦しむ人もいます。 被害が軽く動ける人は、行動を起こしていかなければなりません。でも誰かのために何かをするのはもちろん素晴らしいけれど、自分にできる範囲であればそれでいいと僕は思います。 余力がある人はボランティアを、金がある人は募金をし、何もない人でも少しずつ『いつもどおりの生活』をしていくことで、【日常】を取り戻す手伝いはできるはずです。 出来ない事や不満はもちろんあるとは思いますが、悲観せず前を向いて生活をしてほしいです。
・4年間あっという間だったなというのが正直な感想です。やらなければいけないこと、やりたいことを追いかけていたら、卒業の日が来てしまいました。情報文化課程では、学問以外に大切なものを得ることができました。一緒に頑張った先輩や後輩、友達、授業時間外でもサポートしていただいた先生方。過ごした時間、交わした言葉、すべてがここでなければ得られなかったものだと思います。4年間ありがとうございました!
袴やスーツ姿の先輩方はいつもよりさらに大人び、華やかに見えました。
東日本大震災が起きたという、日本の大きな節目の年に卒業される先輩方。それぞれの進路で皆さんが力を発揮されていく事を願っています。ご卒業おめでとうございました。
