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  茨城大学の正門を出発! 愛宕山古墳までの道のりにはたくさんの花が咲いていました。 大学沿いの花壇であったり(写真1)、住宅の庭や集合住宅内の広場であったりとさまざまな所にさまざまな種類の花を見ることができます。
  さて、茨大を出発して自転車で約15分。 茨城大学附属中学校の前を通り、住宅街の中を走ると、住宅街の裏に緑がこんもりとした山が見えてくきます(写真2)。 この山が今回紹介する「愛宕山古墳」です(写真3)

  愛宕山古墳は、全長136.5メートル・古墳時代中期の前方後円墳で国指定文化財になっています(写真4)

(右下の写真はクリックすると大きくなります。)

茨大沿い花壇愛宕山古墳 標識国指定文化財


  古墳のふもとにはちょっとした広場があり、その広場を囲むように愛宕山神社の参道(写真5)と社務所(写真6)、そしてなぜか「平和の塔」という不思議な塔(写真7)がありました。 この塔、2階建ての倉庫の上に鉄筋製の塔(?)を取り付けたように見えます。ただしこの倉庫、壁のある一面がなく、まるで倉庫というより舞台のようです。


鳥居社務所    


  鳥居をくぐり奥へと進んでいくと、階段があり前方後円墳の後円側に上ることができます(写真8)。階段を上りきると愛宕神社本殿の横でした。 後円の中心には愛宕神社(写真9)が鎮座しており、社殿を取り囲むように稲荷神社や八幡神宮などの祠が10ほどあります。
  稲荷神社の祠にはたくさんの狐の置物が所狭しと並べられていました。(写真10)

  また、妙義神社の祠(写真11)もありました。この祠、ほかの祠よりも大きく、また祠そのものが覆いで覆われています。

   

階段愛宕神社 稲荷神社妙義神社


  方墳側へ降りていくと、手水所がありました。その手水所、面白いことに偽カラス(写真12)が下がっています。
  この偽カラスはカラス除けのためのものらしいです。

  その先へ進むと、天満宮の祠(写真13)がありました。この祠、祠の大きさは妙義神社まで大きくはないのですが、妙義神社の祠同様覆いかがけられています。

手水所天満宮    



  愛宕山古墳は茨城大学から一番近い史跡です。自転車なら15分程度、徒歩でも25分程度で行くことができます。 住宅街の裏という身近なところにあり、一見するとちょっと小高い山でその頂上に神社があるようです。 初めて行った時には「こんな所に古墳があったんだ」とちょっと驚きました。 この古墳を訪れて思ったことは、とても地元に密着した古墳なのだということです。 古墳の上にはたくさんの神社が祭られており、中には水神を祭ってある祠があったり、熊野や八幡様、天満宮といった有名な神社の祠があり、手入れが行き届いていました。
  また、天満宮の祠の脇には合格祈願の絵馬がいくつもかけられていました。 周辺の住宅の庭にはさまざまな花が咲いていたり、ブドウを育ているお宅があったりと、古墳までの道のりも見所がたくさんありました。
  今回、紹介ができなかったのですが、古墳の近くには水戸生涯センターがあり、その敷地内には馬塚古墳(写真14)という一見ただの少し高くなった丘のような古墳もあります。
  皆さんも近くを通ったときにはぜひ立ち寄ってみてください。

愛宕山古墳周辺地図  (大きな地図で見る)

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